NEC RED ROCKETS
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【ロケフェス2025】開催レポート

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NECレッドロケッツ川崎を応援いただいたファン(以下CREW)の皆さまへ、チームより感謝を伝えるイベント『ロケッツクルーフェス2025~THANKS DAY~』(以下、ロケフェス)を、2025年5月10日(土)にホームアリーナである川崎市とどろきアリーナで開催いたしました。
とどろきアリーナでロケフェスを実施することは初めてであり、約750人という多くの方にご来場いただきました。普段とは違い、リラックスした雰囲気でCREWの皆さまと選手・スタッフが交流し、特別な時間を楽しみました。
参加できなかった皆さまに少しでも雰囲気が伝われば、参加された方々には思い出に残るように、と当日の様子を以下お伝えいたします。


NECロケッツチアリーダー「SPARKLES」によるパフォーマンスでオープニングイベントを盛り上げた後、副キャプテンである中川選手による開会宣言でロケフェスがスタート!


当日は2部構成で、第1部は山内選手を中心としたTEAMミサキと、塚田選手を中心としたTEAMシオリに分かれた対戦ゲーム、そして第2部は引退・退団セレモニーが実施されました。
(ロレイナ・メアリーズ・ダ・シルバ選手およびアチャラポーン・コンヨット選手は残念ながら不参加となりました)

第1部:TEAMミサキ vs TEAMシオリによる対戦ゲーム!



伊藤花音通訳司会の元、CREWと選手が一緒に盛り上がる対戦ゲームが実施され、大きな盛り上がりを見せました。


対戦は全部で3種目。全てのゲームの合計得点で勝敗を競いました。

1.障害物リレー

"大玉転がし→玉入れ→仮り人競争→バレーボールチャレンジ"の複合型リレー。
全力で走ってゴールするリレーとは違った醍醐味があり、応援する側も熱が入りました! 

2.CREWの名前で"しりとり"対決

CREWのお名前を使って、何人分しりとりをつなげられるかを競いました。
選手とCREWが力を合わせなければ成り立たないこのゲームでは、選手たちが会場の1階だけでなく2階まで駆け上がり、試合以上の大声でCREWに呼びかける姿も。勝敗だけではなく、CREWと選手の絆がより深まった対決となりました。

3.バレーボール対決

様々な特別ルールが用意された"ロケフェス仕様"のバレー対決では、普段は見られないスタッフ陣の姿も。
トレーナーや主務など、チームを支えるサポートスタッフたちがコートで奮闘する姿に、会場は大いに湧きました。選手とスタッフが一緒に競技を楽しむ姿は、このイベントでしか見られない貴重なシーンとなりました。

第2部:引退・退団セレモニー

イベントの後半となる第2部では、今シーズンをもって引退・退団する選手たちへのセレモニーが行われました。これまでチームを支え続けてきた選手たち一人ひとりが登壇し、これまでの感謝の気持ちをCREWの皆さまに向けてご挨拶。



いろいろな時代を経験してきた島村選手は、これまでの歩みを振り返りながら、チームメイトに来シーズンの優勝を託す言葉を力強く届けました。
山内選手は、今シーズンのチャンピオンシップファイナルの舞台で、まるでホームゲームのような一体感ある応援を作り上げてくれたCREWの皆さまに対し、「あの光景は一生忘れられません」と、熱い想いを言葉にしました。
塚田選手にはお母さまからのサプライズメッセージが届き、我慢していた涙が静かにあふれる場面も。会場全体が温かな空気に包まれ、選手たちの想いが深く伝わる感動的な時間となりました。
また、今回やむを得ずロケフェスを欠席したロレイナ・メアリーズ・ダ・シルバ選手およびアチャラポーン・コンヨット選手からはビデオメッセージで感謝の言葉が届けられ、スクリーンに映し出される二人からのメッセージに、会場からは自然と大きな拍手が送られました。 

そして最後に、これまでコーチ・監督と9シーズンにわたりNECレッドロケッツ川崎をけん引してきた、金子隆行監督が登壇。
チームへの深い愛情と情熱を込めながら、「レッドロケッツ川崎、そして日本のバレーボール界はこれからも挑戦・発展し続けます。引き続き応援してください」とCREWの皆さまへ最後に力強いメッセージを送りました。

そしてその後、金子監督への花束贈呈のサプライズが!!
花束を手渡したのは、なんと金子監督のご息女。予想外の登場に、金子監督も思わず“監督”から“パパ”の表情に変わり、会場には思わず笑顔と感動の空気が広がりました。

さらに、今シーズン限りで現役を引退する塚田選手および山内選手による、「ラストサーブ」セレモニーも実施されました。
これまで幾度となくチームを勝利に導いてきた二人が、レッドロケッツのユニフォームを着て放つ最後のサーブ。
これまで支えてくれた仲間、スタッフ、CREW、そしてバレーボールへの感謝を込めたラストサーブをCREWの皆さまはしっかりと目に焼き付けていました。
ラストサーブ後は、感謝の気持ちを込めて、胴上げが行われました。何度も宙を舞う姿に、CREWから「ありがとう」と「お疲れさまでした」との声がかけられました。
本当にお疲れ様でした!!!

引退セレモニーの様子はチーム公式Youtubeにも更新!



そしてロケフェスの最後には、澤田キャプテンから、今シーズンの感謝と来シーズンへの意気込みを、あらためてCREWの皆さまに向けて伝えました。

『CREWの皆さんの存在が大きな支えとなり、今シーズン戦ってくることができました。本当にありがとうございました。来シーズンもよろしくお願いいたします。』
会場に集まったCREWからは割れんばかしの拍手が響き、NECレッドロケッツ川崎クルーフェス2025は温かな余韻とともに幕を閉じました。



ロケフェス終了後には、PLATINUMおよびGOLDのハイグレード会員の皆さまを対象とした、選手全員によるサイン会が実施されました。
短い時間ながらも、CREWの皆さまは一人ひとりの選手と直接触れ合い、会話を交わしながらサインを受け取る特別なひとときを楽しんでいただきました。
選手たちもリラックスした笑顔でCREWの皆さまとのシーズン最後の交流を楽しみ、ロケフェスならではの温かな交流の時間となりました。


2025-26シーズンもCREWの皆さまと共に戦い、宇宙一輝く星を目指していきます!!これからも変わらぬご声援を、よろしくお願いいたします。