第1セット、昨日と同じメンバーを起用したNECに対し、JTは替わって入った西川選手のオフェンス、セッター籾井選手のサーブで追う展開となる。中盤、JTの高いブロックに捕まり徐々に5点差をつけられる。好調の山田のサーブからブレイクし2点差まで詰め寄るも、最後は外国人エース、ドルーズ選手に攻め込まれ19-25でセットを落とす。
第2セット、柳田に替え山内を起用。JTは西川選手、ドルーズ選手を積極的に使用したオフェンスを展開するのに対し、序盤、ウィルハイトの高さあるブロック・オフェンスで対抗する。しかしJTの組織的なバレーにリードされる展開がなかなか縮まらず18-25で連取される。
後がない第3セット、セッターを塚田、ディグリベロに井上を起用。塚田は序盤から積極的に山内を使用しリズムを作る。井上を中心としたブロックディフェンスで組織力のあるJTに拮抗した展開に持ち込み、中盤に山内のサービスエース、古賀のオフェンスで抜け出すと、2点差を守りテクニカルタイムアウトを迎える。しかし終盤、ドルーズ選手のオフェンスにて追いつかれ、最後まで攻め込まれ続け23-25。セットカウント0-3で敗戦した。


【第１２戦　2021/11/28(日) ハイライト映像】

【選手コメント　背番号⑱ サラ・ ウィルハイト選手】