第1セット、先日の埼玉上尾戦からスタメンを半分入れ替え挑む。序盤、約4ヶ月ぶりにスタメン起用の古谷を、フロント・バックで積極的に使いオフェンスで攻める。KUROBEのエース・ラッツ選手の高さあるオフェンスとブロックを意識し、なかなか思うようなリズムに持ち込めず5点差を追う展開となるが、中盤、相手のコンビバレーに対し、塚田のブロックポイントをはじめディフェンスから少しずつリズムを取り戻し逆転。しかし終盤、粘る相手に徐々に点差を詰められデュースに持ち込まれると、相手との打ち合いになり、最後は山内・古谷が打ち切り31-29で先取する。
第2セット、序盤は山田・古谷のサービスエースなどサーブで攻めるが、KUROBEのスピードサーブにも押され6-8でテクニカルタイムアウトを迎える。その後、山内・古賀・古谷の、相手のコートをよく見たオフェンスで13-12と逆転する。ピンピチャヤ選手の速いオフェンスにやや苦しむも、井上の好レシーブもあり粘ると、山田のワンレグや古賀の速いオフェンスで得点を重ね、終盤には途中起用のサラのブロックポイントやオフェンスの連続ポイントで一気に突き放し、25-18で連取する。
第3セット、野嶋に替え島村を起用。塚田は序盤から島村・山田の両ミドルを中心としたオフェンスを展開。ブロック＆ディフェンスでもリズムができ、点差をつける。中盤も、ミドルを中心としたオフェンスが決まる、終盤はリリーフサーバーに柳田・川上も入り25-20。総力戦でセットカウント3-0で勝利した。

【第２０戦　2022/2/26(土) ハイライト映像＋VOMインタビュー】

【選手コメント　背番号⑫ 山内美咲選手】