第1セット、レッドロケッツは山田・島村を中心に速いオフェンスを展開し得点を重ねる。しかしデンソーのセッター松井選手のツーアタックなどでリズムを握られ、追う展開となる。古賀を中心とした粘り強いディフェンスで相手のミスを誘い中盤追いつくが、デンソー両サイドからの鋭いコース打ちに阻まれ再び離される。4点を追う終盤、島村のクイックや途中交代の廣瀬・山内の気迫のスパイクで2点差まで詰め寄るも、最後はデンソー中元選手の巧みなオフェンス、ブロックポイントで逃げ切られ、19-25でセットを落とす。
第2セット、曽我・島村がオフェンスで躍動。拮抗した展開に持ち込む。なんとかリードしたいレッドロケッツはセッターを澤田に替えるが相手のオフェンスの勢いが止まらず、徐々に点差を離される。中盤、廣瀬・古賀の両レフトが相手コートに気迫のオフェンスを連続で決めると、レッドロケッツに流れが傾き逆転。澤田のサービスエースを含むブレイクポイントでリードを3点差とし、さらに小島の献身的なディフェンスで逆転を許さず25-21でセットを取る。
第3セット、山田・島村がオフェンスとブロックで奮起。しかし相手の組織的なブロックになかなかサイドからのオフェンスが決まらず、5点のリードを許す。しかしそこから相手のサイドに対し、山田・リベロを中心にブロック＆ディフェンスがはまりはじめ、10-10で追いつき逆転。その後も途中交代の柳田や、2枚替えで入った塚田の躍動で流れを渡さず、一気に攻め込み25-15で連取する。
第4セット、スタートから柳田を起用。柳田がロングラリーをしっかりと決め切り、前セットのリズムをしっかりと繋ぐ。島村・古賀のブロックポイントなどでリードし、1stテクニカルタイムアウトを迎える。中盤、島村・曽我の速いオフェンスなどで得点を重ね、2枚替えで入った塚田・山内のコンビもしっかりと役割を果たし、流れを渡さずリードを広げる。終盤、相手の粘りと巧みなオフェンスに点差を詰められるが、山田のクイックや途中交代の野嶋のブロード・クイックで連続得点を重ね、最後はネット際を澤田が押し込み25-19。セットカウント3-1で勝利した。

【第２２戦(2/5代替試合)　2022/3/2(水) ハイライト映像＋VOMインタビュー】

【金子監督コメント】

【選手コメント　背番号④ 柳田光綺選手】

【選手コメント　背番号② 古賀紗理那選手】