第1セット、塚田とキャプテン山内をスタートに起用し、ミドルとライトのコンビを起点に組み立てる。序盤に甲・川上・塚田のサービスエースもあり連続ブレイクでリードする。中盤には、山内のブロックポイント2本の活躍で更にリードを広げる。終盤も、塚田のアタッカーを生かしたトスワークで隙を見せず、最後は甲のノータッチサービスエース。25-16で先取する。
第2セット、レフト川上に替えて柳田を起用。粘り強く戦う日立Astemoに、序盤は拮抗した展開となる。日立のスピードサーブに攻められハイセットの展開となるが、吉田が要所を打ち切り、サービスエースもあり躍動。中盤も野嶋や吉田のオフェンスを中心に攻めるレッドロケッツと、日立のレフトとの打ち合いとなり、互角の戦いが続く。終盤、相手のサーブミスなどもあり、その隙を逃さず吉田・山内が得点を重ねリードする。サーブに崩され、相手の高さあるブロックに捕まり、回らないローテがあったが、吉田がライトから打ち切り苦しい場面を乗り切ると、2枚替えで入った古谷が最後の2点をライトから打ち切り25-23。セットカウント2-0で勝利した。

【選手インタビュー　背番号⑫ 山内美咲選手】

【選手インタビュー　背番号⑦ 甲萌香選手】