MATCH INFORMATION
試合情報
STARTING MEMBER
スターティングメンバー
18
サラ・ ウィルハイト
6
上野 香織
12
山内 美咲
2
古賀 紗理那
13
山田 二千華
3
塚田 しおり
16
小島 満菜美
RESERVE MEMBER
リザーブメンバー
20
井上 琴絵
4
柳田 光綺
10
澤田 由佳
8
野嶋 華澄
11
古谷 ちなみ
1
島村 春世
19
藤井 莉子
マッチリポート
日本一を決める今日の決勝戦。久しぶりの東京体育館で迎えうつは、まだリーグ戦で対戦していない東レアローズ。
1セット目。
古賀のスパイクから試合がスタート。山田のブロックとサラのバックアタック、古賀のサービスエースで6-2とし、小島が相手#10石川のスパイクをレシーブしサラが決め、序盤より会場のハリセンが熱く鳴り響く。その音に後押しされるように、サラのスパイクや、山内が相手を見て空いているところに落とし12-5と7点差でテクニカルタイムアウトを迎えた。15-7の場面では、山田と山内が相手レフトをブロック。ここでさらに勢いをつけたいレッドロケッツは、柳田と澤田を2枚替えで投入。機動力を活かした早い攻撃で柳田が決めていく。リリーフサーバーで野嶋が入ると、サラが決め勢いは止まらない。東レ#7ヤナに決められる場面もあったが、上野も要所で決め、最後は山内がライトから決め切り25-14で1セット目を先取した。
2セット目。
サラのサーブで相手を崩し上野がクイックを決め2セット目がスタートした。出だしから点数には直接はならずとも小島がレシーブで存在感を出し、仲間を鼓舞する。すると、サラのブロックポイント・スパイクポイントで6-4と序盤からリードする。途中、東レのミスがありつつもなかなかブレイクの取れない時間が続き、9-10と逆転を許す。NECもミドルを使用するものの東レのブロックに阻まれ決めることが出来ない我慢の時間がくる。ここで柳田と澤田が入り流れを取り戻し15-12と3点差をつけるが、東レ#10石川のサーブや#7ヤナのスパイクに苦しめられ18-18と同点においつかれる。その後も上野のサーブで崩し古賀が決め21-19とするが、東レ#5黒後のサーブで21-21と追いつかれる展開となる。最後は東レエース#7ヤナのスパイクに対応出来ず、23-25とセットを落としてしまう。
3セット目。
山内に代わり柳田がスタートで入る。序盤から東レ#16深澤に決められ相手に流れを渡してしまう。ここでサラのナイスレシーブ2本と古賀のブロックポイントやスパイクポイントで10-9と逆転すると、上野のサービスエースもあり、さらにその後ロングラリーを山田が決め12-9とする。ここで山田に代わり島村が入る。東レ#10石川が決めると、1本目を崩されても古賀が決め返し17-12と5点差がつくが、決勝戦にふさわしく、1本1本が緊張感のある展開となる。大事なところで上野が東レの突破口ミドルをブロックすると一気に流れを掴む。東レ#14西川も決めてくるが、NECも上野がクイックで決め20点台にのせる。東レのミスもあり、最後は古賀が決めて25-18。3セット目を取り返した。
4セット目。
最初自分たちのミスが重なり1-3と先行されてしまう。2-5となったところで早々とタイムアウトを取り意識を合わせるが、東レの勢いが止まらない。だが、NECも古賀や4セット目スタートから入ってる島村が決め、点数を地道に重ねる。するとここで塚田のサービスエースが!ここから古賀のナイスレシーブや柳田のキレキレスパイクが決まり、8-9と1点差まで詰め寄る。そして、ロングラリーを古賀が決め10-10と追いつく。続けて古賀が決め逆転に成功するが、ここからまた点数の取り合いが続く。要所で古賀のスパイクもありつつ、お互いサーブミスも重なり16-16と譲らない展開となる。サラや上野が要所で決めるが、東レのミドルを絡めた攻撃に対応出来ない。ここで上野のサーブが回ってくると、全員で粘り、チームの想いを込めて古賀が決め21-21と同点に。その後も島村が決め、最後はサラのスパイクを東レが返球出来ず25-23。
セットカウント3-1で天皇杯・皇后杯初優勝を飾った。
公式帳票は以下
A帳票
B帳票
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※皇后杯優勝に関してはこちらもご覧ください。