今期未対戦の日立Astemoリヴァーレとの２連戦が開始された。

1セット目。
1点目からロングラリーとなる。序盤、日立ミドルの攻撃に決められ、NECは思うような攻撃が出来ず苦しい展開が続き、連続得点を取られ5-12と大量にリードを許してテクニカルタイムアウトを迎えた。その後、古谷のスパイクや今回初スタートで出場している内定選手原嶋の初得点もあるが、点差を縮めることができない。2枚替えで柳田と澤田が入り、柳田が決め奮闘するが、最後まで追いつくことが出来ず21-25と1セット目を落とす。

2セット目。
序盤、古谷や島村が、攻撃に動きを入れて得点していく。2本連続古賀のレシーブから廣田が決め切り3-5とするが、その後日立の早い攻撃を止めることができずにそのまま先行されてしまう。要所で古賀や廣田が決めていくが、流れを掴むことができず13-18とリードされてしまう展開となる。途中、井上がレシーバーとしてコートに立つと、丁寧なサーブレシーブから古谷が決めていき、その後も井上のレシーブやブロックフォローでチームを鼓舞する。島村の決定もあるが、19-25で2セット目も落としてしまう。
 
3セット目。
スタートから古谷が日立の空いているところに落とし、柳田もライトから決めていく。小島と中川のナイスディグもあり、ロングラリーを取り切ると、中川と島村のコンビでしっかり決めていく。しかし自チームのミスもあり、波に乗れずに5-8と先行される展開となる。島村のサービスエースやコースを狙った古谷のスパイク、柳田の早い攻撃で点数を重ねる。柳田と島村が攻撃で奮闘し、古賀のサービスエースもあるが、どうしても流れを引き寄せることが出来ない。1分間に及ぶロングラリーを古谷のスパイクで決め切り17-19と点差を縮めるが、最後まで日立の流れで試合が進み20-25。セットカウント0-3で悔しい敗退となった。

【2022-23 V.LEAGUE DIVISION 1 WOMAN ハイライト】2023/2/4 vs 日立Astemoリヴァーレ