ジップアリーナ岡山での２連戦初日はJTマーヴェラスとの１戦。

1セット目。
先週と変わり、セッターに内定選手の中川がスタートに入る中、山内の豪快なスパイク得点から試合がスタートした。中川の丁寧なトスを古賀が打ち切ると、その後島村と古谷のブロックが決まりチームは盛り上がる。このまま勢いに乗りたいが、JTの攻撃も決まり点数の取り合いが続く。12-11で迎えたテクニカルタイムアウト後、JTに連続得点を取られ、12-14となる。16-17の場面で井上がコートに入ると、ガッツ溢れるナイスディグから古賀が決め、さらに連続して古賀のブロックポイントもあり、18-17と逆転に成功。しかしJTのサーブに崩され20-22と終盤先行される展開となってしまう。島村・古賀が奮闘するが、追いつけずに22-25で1セット目を落とした。
 
 2セット目。
古谷のバックアタックや島村のブロード攻撃で点数を重ねていく。古賀のナイスディグを古谷が決め切るなど良い流れではあるものの、連続得点を取ることが出来ずに11-12でテクニカルタイムアウトを迎える。サーブで崩される場面もあったが、島村の意地のスパイクとブロックで14-15と点差を縮める。その後も島村や古谷が要所で決め、2枚替えで入った廣田もきっちり決め、21-18と逆転・リードする。小島がナイスディグでチームを鼓舞し、25-20で2セット目を取り返した。
 
3セット目。
序盤、山内のスパイクや島村のブロックポイントで点数を重ねるが，JTの攻撃を止めることが出来ず、さらに自チームミスもあり、7-7と拮抗した流れとなる。中盤、点数の取り合いの展開になるが、古谷や上野が決めて点を取っていく。中川の丁寧なトスを山内がレフトからストレートへ決め、小島やリリーフレシーバーで入った井上のナイスディフェンスで流れにのりかけたが、JTも引くことなく16-17と逆転を許してしまう。だが、ここから山内のサーブでブレイクし、20-19逆転・リードする。その後JTのミスや古谷のスパイクで点数を重ね、最後は上野のクイックで25-22、3セット目も連取した。
 
4セット目。 
古賀のインナースパイクや、山内のブロックをふっとばす勢いのスパイク、島村と絡めた古谷のバックアタックなど、中川の巧みなトスワークが決まり良い流れで点数を重ねる。JTのレフトにも決められるが、良い形で12-7となりテクニカルタイムアウトを迎えた。その後も、上野や廣田・山内が得点を取りリードする展開。20点以降点差を縮められるが、山内のスパイク、古賀のスパイク、そして古谷のスパイクが決まり、最後は島村のスパイクでマッチポイントを決めて25-20。セットカウント3-1で勝利し、大きな19勝目を掴んだ。
 

 明日は同じジップアリーナ岡山で、ホームチームである岡山シーガルズとの対戦となります。引き続き一緒に闘いましょう！




【2022-23 V.LEAGUE DIVISION 1 WOMAN ハイライト】2023/3/11 vs JTマーヴェラス