MATCH INFORMATION
試合情報
STARTING MEMBER
スターティングメンバー
3
塚田 しおり
11
古谷 ちなみ
7
甲 萌香
12
山内 美咲
17
川上 雛菜
8
野嶋 華澄
20
井上 琴絵
RESERVE MEMBER
リザーブメンバー
19
藤井 莉子
21
廣田 あい
10
澤田 由佳
23
大工園 彩夏
6
上野 香織
4
柳田 光綺
24
原嶋 睦夢
マッチリポート
準決勝、対戦するは埼玉上尾メディックス。
1セット目。
山内の得点から試合がスタート。その後上尾のリズムとなりなかなか自分たちの攻撃が決まらない。山内を中心に攻めるが、3-7とリードされてしまう中、川上・古谷がブロックを利用して決め、野嶋のブロックポイントもあり、点差を縮める。甲の技ありの一点や塚田とのコンビで追いつくが、その後なかなか攻撃が決まらず、大量のリードを許してしまう。二枚替えで入った澤田・廣田がチームに勢いを与えるコンビでのスパイクを決め、川上のサービスエースも決まり、流れに乗りたいがうまく乗ることが出来ず、18-25で1セット目を落とす。
2セット目。
上野と澤田がスタートで入る。序盤、山内のブロックや古谷のスパイクが決まる。また、ロングラリーを澤田のツーアタックで点数を取る。しかし相手の攻撃が止まらず、9-14と点差をつけられたところでタイムアウト。いったん気持ちをまとめ、野嶋のブロード、古谷のスパイクで反撃を試みるが、なかなか攻撃が続けて決まらず、12-21となる。このセットは最後まで追いつく事が出来ず、14-25で落とす。
3セット目。
出だし、なかなかリズムに乗ることが出来ない。川上が打ち切り、山内のサービスエースもあるが、イージーミスも出てしまい流れを掴むことが出来ない。上野のサービスエース、甲の連続クイック、そして苦しいボールも甲が決め切りチームが盛り上がるが、上尾に常に先行される展開が続く。しかし、川上のサーブが決まったところで逆転すると、続けて上野のブロックポイントで17-15とする。終盤は古谷がキャプテンとしての意地を見せ、連続して決めていく。いったんはリードしたが、サーブから崩され20-20と再び同点となる。ここで大工園がサーブからコートに入ると、攻めたサーブで相手を崩し、川上が決める。甲のキレキレなスパイクも決まり、25-23で3セット目を取り返した。
4セット目。
出だし1-5とリードされる展開。川上に代わり廣田がレフトで入ると、廣田のスパイク、その直後、廣田の一枚ブロックでチームは盛り上がる。古谷の冴え渡ったレシーブから、澤田と上野のコンビ、そして廣田も続けて決めていく。澤田がネット際の勝負に気持ちと共に勝ち、点数を取る。廣田のナイスパスから甲が決め、少しずつ点差を縮めるが追いつくことが出来ず13-18となる。ここから全員で上尾にプレッシャーをかけ、廣田が決め切り、山内のサービスエースで同点とする。さらに、自チームのブロックディフェンスが成功し、古谷が決めると24点、そして最後も古谷が決め25-23。フルセットに突入した
5セット目。
一点目古谷のスパイクが決まる。そこから両チーム共に点数の取り合いが続く。甲と澤田のブロックがでるなどよいプレーがあるが、6-8と先行される。ここで甲がダイレクトで押し込み、さらに古谷のナイスレシーブから決め切ると相手のミスを誘い込み9-8とする。終盤、点数の取り合いが続く中、ブレイクを許してしまう。甲のスパイクや、サーブで崩し上野がダイレクトを決め切ると同点で並ぶが、最後は決めきれずに14-16、5セット目を取り切ることが出来ずに惜しくも敗退した。
見逃し配信はコチラ
今シーズン、沢山のご声援ありがとうございました。
最後は悔しい敗戦となりましたが、全員が積み上げてきたことを出し切れた大会になりました。
この悔しさを忘れず、また来シーズンの各大会へ向け再出発いたします。
今大会で退団・勇退となる、井上琴絵選手・澤田由佳選手は、最高のパフォーマンスでチームを引っ張ってくれました。
2人の残してくれたものを胸に、来シーズンは、皇后杯・Vリーグの2連覇、そして黒鷲旗も優勝を目指していきます。
1年間、温かいご声援をありがとうございました。
Go! Rockets!!