サマーリーグ最終日のトーナメント戦。
まずは全日本学生選抜との対戦。

1セット目。出だし、自分たちのペースをなかなか掴むことが出来ない中、山内のスパイクとブロックポイント、乱れた難しいボールを大工園がナイスセットで古谷に託し、古谷が決めていく。しかし自チームのミスが続き、5-9と先行される。その後もなかなか点数を取ることが出来ずに7-14と大量リードを許してしまう。リベロの大工園、そして代わって入った中川が奮闘しボールを繋いでいくと、古谷がスパイクで得点を取りチームを引っ張る。しかし大量の点差を縮めることが出来ず、15-25でこのセットを落としていまう。

2セット目。古谷が緩急つけてレフトから決めていくと、甲のブロックが機能し、相手にプレッシャーをかけたいく。野嶋も躍動し、8-3と先行する。さらに古谷と山内も得点を重ねチームを引っ張る。しかし相手の攻撃やサーブに崩され、少しずつ点差を縮められる展開となる。大工園が相手のスパイクコースに入り確実に上げ、レシーバーで入った小島が後ろからプレッシャーをかけるように広い範囲を拾いリベロ2人がチームを鼓舞する。自分たちのミスが続き、20-20と追いつかれるが、二枚替えで入った原嶋のブロック・スパイク、さらに野嶋がサーブで崩し甲がダイレクトを決めていく。最後は甲が速攻を決め切り25-22。このセットを取り返した。

3セット目。出だし、花澤がネット際の難しいボールをあげきり甲が決めていく。柳田もレフトから決め、甲もさらに決めていく。相手のライトからの攻撃に点数を取られ8-6、そしてサーブエースもあり9-8と点差が縮まる。しかし両レフトの柳田・古谷が奮闘し得点を取っていく。柳田のサービスエースでチームは勢いにのり、最後は相手のミスで15-12。セットカウント2-1で勝利し、次の優勝決定戦に駒を進めることとなった。

次は13:00よりPFUブルーキャッツとの優勝決定戦となります。最後まで熱い応援、よろしくお願いいたします。