アウェイとして戦う、対戦相手はホームチームであるKUROBEアクアフェアリーズ。
1セット目。
出だし、なかなかリズムを掴むことが出来ないスタート。山田のブロードや、古谷が相手ブロックを狙って決めていくが、自分たちのミスもあり5-8と先行されてしまう。甲の、速攻や二段トスを打ち切るなどナイスプレーもあるが、KUROBEの攻撃を抑えれずに12-14となかなか追いつけない。山田のブロックポイント、そして、二枚替えで入った塚田が、小島のディグから柳田に託し、柳田がその想いと共に決めていく。塚田と山田の高いコンビ、アチャラポーンのサーブから古谷がダイレクトを決めると勢いを掴み、22-20と逆転する。しかし相手のブロックに阻まれ22-22と追いつかれ、ここから点数の取り合いが続く。甲のクイックでサイドアウトを取るが、連続して得点を取れず、最後はミスが出てしまい27-29でデュースをものに出来ずこのセットを落とす。
2セット目。
序盤、甲が真ん中から決めブロックを引き寄せる。続けて、ダニエルやアチャラポーンも決めていく。アチャラポーンの鋭いインナースパイク、さらに、ロングラリーは山田がプッシュで押し込むと12-5と大量リードとなる。さらに甲のブロックが2本決まり一気に流れを掴む。古谷がサーブで攻めダニエルが連続で決め、小島がナイスレシーブで魅せると20-9となり、チームは盛り上がり次々と点差を広げる。二枚替えで入った柳田・塚田もチームに勢いを与える仕事ぶりで最後まで流れを渡すことなく25-11でセットを取り返した。
3セット目。
序盤からダニエルのレシーブとブロックで流れを作り、6-2と先行してスタートする。アチャラポーンも決めていき、8-2とするが、そこから相手のブロックポイントや自チームのミスで9-7と点差を縮められてしまう。さらにその後相手に流れを渡してしまい10-12と逆転を許してしまう。相手KUROBEのホームゲームということもあり会場は盛り上がる。終盤、二枚替えの柳田が奮闘するものの相手の勢いを止めることが出来ない。アチャラポーンも奮闘するが、最後は相手のブロードに決められ23-25でこのセットを落としてしまう。
4セット目。
スタートに古賀が入る。出だしは点数の取り合いとなるが、古賀のブロックが決まると、その後小島と中川の粘りのディフェンスが光りだす。ロングラリーは取れなかったものの、自分たちの流れで試合を進め、テクニカルタイムアウトを12-6で先行して迎える。二枚替えの柳田もレフトから決め、甲の早いクイックも決まる。コート内は落ち着いてコミュニケーションを取り、点数を重ねていき、要所で甲やアチャラポーンが決めていく。最後まで流れを渡すことなく、このセットを25-14で取り切り最終セットへと突入した。
5セット目。
1点目からロングラリーとなり、アチャラポーンが決め切る。さらに甲と中川のコンビも決まり、チームは盛り上がる。アチャラポーンのブロックポイントや山田のクイック、そして柳田のキレキレスパイク、古賀のブロックで8-5とリードする。コートチェンジ後、古賀のサービスエースやダニエルのスパイクで点を積み重ね、最後はアチャラポーンのスパイクが決まり15-12、セットカウント3-2で勝利した。

今週も沢山のご声援ありがとうございました。アウェイの中、苦しい展開が多くありましたが、勝ちきることが出来ました。
この先も1試合、1試合大切になります。個人だけではなく、チームとして、さらに成長した姿をお見せ出来るよう、来週の試合へ向けて準備します。
引き続き、ご声援よろしくお願いします！



【2023-24 V.LEAGUE DIVISION 1 WOMAN ハイライト】2023/11/26 vs KUROBEアクアフェアリーズ

🏐赤ロケインタビュー🚀

本日の試合終了後の #ダニエル・ドルーズ 選手のコメントです💫

【NEXT GAME】
12/2(土)14：30試合開始
🆚#埼玉上尾メディックス
📍四日市市総合体育館
👕赤ユニ(リベロ紺)#NECレッドロケッツ #挑 pic.twitter.com/3z3UgEhZ2a

— NECレッドロケッツ (@nec_rr_official) November 26, 2023