ここを勝って来週の皇后杯に向かいたい大事な一戦。対するは埼玉上尾メディックス。

1セット目。
前半、相手の攻撃になかなか対応出来ず先行され2-6とビハインドでスタートする。その後も、上尾の緩急ある攻撃に決められ、さらにこちらの攻撃は相手の高いブロックに阻まれ、どんどんと大量リードを許してしまう。そこで流れを変えるべく、塚田と上野を導入。ダニエルのスパイクでチームに勢いをつける。アチャラポーンも鋭いストレートコースを決め、チームは盛り上がり始める。その後も、ダニエルを中心に点数を重ね、小島と古賀が一本目のそのリズムをつくる。ダニエルのサービスエースからアチャラポーンのスパイク、ブロックで17-20とすると、そこからダニエルのサーブで連続ブレイクし、アチャラポーンのスパイクで20-20と追いつく。アチャラポーンに変わり、川上がピンチサーバーでコートに入ると、見事にサーブで相手を崩し、ロングラリーを古賀が取り切る。良い流れだったが、最後あと一歩が取りきれず、23-25でこのセットを落とす。
2セット目。
前半、山田・上野のミドル陣とアチャラポーンが得点を取りチームを引っ張る。12-11とテクニカルタイムアウトまで点数の取り合いが続く。塚田のブロックポイントや、要所で古賀のスパイクが決まるが、上尾の攻撃を止めることが出来ずに逆転され15-16となる。ここで、上野のサービスエース、さらにダニエルが二段トスを振り切り決め、19-17と再び逆転に成功する。その後、二枚替えで入った柳田と中川も決め、チームに勢いを与える。レシーバーで大工園が入ると、早速レシーブで狙われるがきっちり返し、それまでの勢いのまま25-20とセットを取り返した。
3セット目。
アチャラポーンのスパイクから幸先良いスタート。上野とダニエルのブロックも完璧に決まる。何度か上尾のブロックに攻撃を阻まれるが、アチャラポーンが逆にその高いブロックを利用して決めていく。ここで古賀のサービスエースも出て勢いがつく。しかし途中、相手の時間になり流れを渡しそうになるが、上尾のミスにも助けられ、その流れをきっちり切る。二枚替えで柳田・中川、ピンチレシーバーで大工園が入ると、大工園のパスから中川が柳田へ託し、柳田がブロックを利用して外にはじいて決めていく。上野のスパイクも決まり、25-18でこのセットも取り切った。
4セット目。
アチャラポーンと山田のスパイク、山田とダニエルのブロック得点で、スタートから勢いをつける。その後もアチャラポーンが相手のブロックをうまく利用し、ダニエルは脅威の破壊力で上尾のブロックをぶち抜いていく。途中、古賀が1枚でブロックを決めると、チームは大盛り上がり。粘って粘って、上尾にプレッシャーをかけてミスを引き出すと、最後はアチャラポーンがブロックを吹っ飛ばし、25-18、セットカウント3-1で勝利した。

本日の勝利をもって、いったんリーグ戦は中断し、来週は皇后杯となります。
こちらも2連覇への挑戦となります。寒さが続きますが、熱い心で引き続きご声援のほど、よろしくお願いします!



【2023-24 V.LEAGUE DIVISION 1 WOMAN ハイライト】2023/12/2 vs 埼玉上尾メディックス

🏐赤ロケインタビュー🚀

本日の試合終了後の #塚田しおり 選手のコメントです💫

【NEXT GAME】#天皇杯皇后杯バレー ファイナルラウンド
12/9(土) Cコート 第1試合 10：00
🆚 フォレストリーヴス熊本vs 徳島県立鳴門渦潮高等学校の勝者
📍武蔵野の森総合スポーツプラザ#NECレッドロケッツ #挑 pic.twitter.com/hO7K0kheS2

— NECレッドロケッツ (@nec_rr_official) December 2, 2023