先週の勝利から１週間。場所を東京体育館にうつし、リーグ全勝中のJTマーヴェラスとの準決勝。
1セット目。
甲のクイックから試合がスタート。序盤、JTの強サーブに苦しめられ、なかなか自分たちの攻撃が出来ず2-5と先行される。悪い流れを古賀がスパイクできり連続で決め、ダニエルのナイスディフェンスからアチャラポーンのブロックが決まると良い流れがきて、8-8と追いつく。ここで塚田の粘りのディフェンスからアチャラポーンが決めチームは盛り上がり、12-11でテクニカルタイムアウトを迎える。要所で古賀が決めていくが、両チーム点数の取り合いが続く。二枚替えで入った中川のナイスディグから最後は柳田が決めていく。古賀が喰らい付いた球が外に出るが、ダニエルのファインプレーから甲が決め切り、チームは盛り上がり流れを掴む。終盤もダニエルのスパイクが連続で決まり、最後はアチャラポーンのバックアタックが決まり25-17でこのセットを取った。
2セット目。
アチャラポーンのサービスエースを含む攻めたサーブで3-0と出だしを先行する。しかし少しずつJTがNECの攻撃に対応し始めて、なかなか決まらない展開となる。JTにサービスエースを決められるが、その後すぐアチャラポーンがAパスを返し、山田が決めていく。さらにダニエルのナイスディグからアチャラポーンが決めると9-5とリードを広げる。だがこの後、2本連続ブロックに阻まれるとJTの流れに傾き、9-9と追いつかれる。アチャラポーンが相手のライトの選手をブロックすると12-11でテクニカルタイムアウトを迎える。その後も先行する展開の中、JTの二枚替えで相手に流れを渡してしまい、19-20と逆転されてしまう。少し自チームがバタバタしたところで金子監督が上野を投入。終盤ここから点数の取り合いが続く。23-23の場面で古賀のモンスターブロック、最後は上野のサービスエースが決まり25-23で接戦を制した。
3セット目。
両チーム気合いが入り、出だしからロングラリーとなる。古賀のディフェンスからアチャラポーンのスパイク、上野のスパイクや古賀のブロックが決まっていくが、JTの攻撃も手を緩まることなく5-9と先行される。さらにその後も相手の流れのまま進み、7-12でテクニカルタイムアウトを迎える。その後、上野の意地のスパイク・ブロックで流れを誘い込み、アチャラポーンの好レシーブで勢いを掴むが、点差を縮めることが出来ず14-17。さらにJTの二枚替えで流れを渡してしまう。しかし今期終盤も強いNEC、山田のブロックやアチャラポーンが入り込んでスパイクを決めていき、21-22まで追いつく。ここからは手に汗握る点数の取り合いとなる。塚田のレシーブから小島が二段トスを上げ、ダニエルが決め、全員で繋いで攻めていく。20点以降、小島と塚田のディフェンスが光り、チームを救い、盛り上がる。デュースになるが、サイドアウトをダニエルが連続で決め、最後はアチャラポーンがダイレクトボールを押し込み29-27。セットカウント3-0で勝利、決勝戦進出を決めた。

本日も沢山の応援ありがとうございました。
チーム力で2連覇を取れるよう、またここからコンディションも気持ちも明日へ向けて高めていきます。
ともに2連覇の景色を見ましょう。

🏐赤ロケインタビュー🚀

本日の試合終了後の #上野香織 選手のコメントです💫

【決勝戦】 12/17(日)
🕦10：30試合開始
🆚#久光スプリングス
👕赤ユニ(リベロ紺)
📍東京体育館
🛍グッズ一部販売
📺 101ch(NHK BS)で生放送#NECレッドロケッツ pic.twitter.com/Cocw6hOcc9

— NECレッドロケッツ (@nec_rr_official) December 16, 2023