年内最後のリーグ戦は岡山シーガルズとの対戦となった。
1セット目。
甲のスパイクから試合がスタート。序盤はダニエルや古賀、両サイドを中心に攻撃を決めていく。アチャラポーンも続けて決め、8-2とリードする。その後も自分たちの流れで試合が進む。二枚替えで入った中川が山田とのコンビで更に勢いをつけると、そのまま中川が強気に古賀のバックアタックを選択、ノーマークで古賀が決めていく。さらにロングラリーを山田がプッシュで押し込み、20-11とリードしたまま後半へ。終盤、岡山に少しずつ対応されロングラリーになるが、小島のナイスレシーブで何度も何度も粘っていく。最後は上野のサーブからダニエルのブロックで決め、25-15で取り切った。
2セット目。
出だし7-3とリードしつつも、岡山の粘りもありロングラリーが続き、次第にブロックを利用されて9-9と追いつかれる。そんな中、チームを支えるキャプテン小島のナイスディフェンスで岡山に流れを渡さずに点を取っていく。ここで甲に代わり上野が入り、サーブでブレイクするが、その後は点数の取り合いとなる。岡山が空いてるところに落としていったりと、なかなか攻撃が決まらない時間帯になる。中盤、二枚替えの柳田がインナーコースに打ち込み、流れをつかむ。さらにアチャラポーンが連続で決め、19-15とリードする。そして好調の上野のサーブで相手を崩し、山田が決めていく。だが、岡山の攻撃に22-19と点差を詰められたところで金子監督がタイムアウトを取る。まずは自分！と上野が声をかけると、最後は古賀とアチャラポーンが決め切り25-21でこのセットを取った。
3セット目。
一本目から古賀の強烈なスパイクが決まり、序盤は古賀を中心に点数を決めていく。小島のナイスディフェンスからダニエルが決まると流れを完全につかむ。その後、ダニエルが連続でバックアタックを決め、アチャラポーンも続けて決めていく。12-2と大量にリードしテクニカルタイムアウトを迎える。山田も躍動し、次々と決めていく。二枚替えの柳田も切れ味の良いスパイクを決めていく。最後まで気を緩めることなく柳田が打った球がダイレクトボールとなり、アチャラポーンが決めきって25-10、セットカウント3-0で勝利した。

本試合にて2023年の試合が終了しました。
今年も沢山のご声援ありがとうございました。
まだまだリーグ戦は続きます。
2024年の初戦は久光スプリングスとの対戦です。スタートから自分たちのバレーを展開出来るよう、そして更に成長した姿で2024年を迎えれるよう年末年始も練習・トレーニングに取り組みます。2024年も応援のほどよろしくお願いいたします。