小雨の中で開始されたセミファイナル。対するは昨日のクォーターファイナルをフルセットで勝ち抜いた勢いのあるトヨタ車体クインシーズ。
1セット目。
出だしから点数の取り合いとなる中、甲やアチャラポーンが連続で決めると、甲のサーブで相手を崩して勢いづいていく。ダニエルも序盤からテンションを上げ連続で決めていく。ロングラリーを冷静に古賀が決めると、一歩前に出る。しかしここから、ダニエルのバックアタックが決まるが、続けての攻撃がなかなか決まらずに追いつかれそうになる。だが、全員で奮闘し、12-9と先行してテクニカルタイムアウトを迎える。タイムアウト明け、二枚替えで入った中川と柳田も決めていき、勢いをさらにつける。ここからアチャラポーンのサービスエースが2本決まり、さらに古賀も華麗なインナースパイクを決めていく。久しぶりにスタメンで入った小島の気迫溢れるレシーブから古賀のバックアタックが決まり25-15、このセットをまず先取した。
2セット目。
古賀の移動攻撃から2セットが始まる。塚田と小島の粘りのプレーでチームを鼓舞し続ける。古賀がバックアタックで冷静に空いてるとこに落とすと、会場は大盛り上がり。ここで再びアチャラポーンのサービスエースが決まりリードを広げると、甲の速いクイック、さらに二枚替えの柳田もキレキレにストレートに決めていく。車体のミスもあり19-13と大量リードし、古賀のサーブでブレイクを取ると22-15となる。ここでリリーフサーバーで内定選手の佐藤が入り、攻めたサーブで会場を盛り上げる。最後はアチャラポーンが決め25-17、セットを連取した。
3セット目。
最初からダニエルのサーブでブレイク。アチャラポーンのブロックや山田のブロードが決まると8-3とリードしていく。その後もこの日絶好調のアチャラポーンのサービスエースや小島のナイスディグから柳田がきっちり決めていく。ブロックの上からダニエルが決め、佐藤もサーブで強気に攻めていく。相手のサーブに崩されながらも最後は甲のクイックでこのセットを25-16で取り切り、セットカウント3-0でセミファイナルを勝利した。

会場で、配信で、そしてSNSでも沢山のご声援ありがとうございました。会場では皆さんの声援とハリセンの音に後押ししていただき、セミファイナルを勝利することができました。
あと一つ。
ここまで取り組んできたことを信じて全員で戦います。ファイナルもともに戦ってください！
引き続き、ご声援よろしくお願いいたします！



【2023-24 V.LEAGUE DIVISION 1 WOMAN セミファイナル ハイライト】2024/2/25 vs トヨタ車体クインシーズ

🏐赤ロケインタビュー🚀

本日の試合終了後の #小島満菜美 選手のコメントです💫

【NEXT GAME】
==ファイナル==
🗓3/3(日)
🕒14：00試合開始
📍高崎アリーナ#NECレッドロケッツ #挑 pic.twitter.com/iGd7pqRj9N

— NECレッドロケッツ (@nec_rr_official) February 25, 2024