MATCH INFORMATION
試合情報
STARTING MEMBER
スターティングメンバー
2
古賀 紗理那
7
甲 萌香
15
ダニエル・ドリューズ
18
アチャラポーン・コンヨット
5
山田 二千華
3
塚田 しおり
16
小島 満菜美
RESERVE MEMBER
リザーブメンバー
4
柳田 光綺
10
中川 つかさ
22
佐藤 淑乃
1
島村 春世
6
上野 香織
11
古谷 ちなみ
20
大工園 彩夏
マッチリポート
とうとうこのファイナルの日を迎えた。対戦相手は、レギュラーシーズン全勝1位通過のJTマーヴェラス。
挑戦者として挑むには十分すぎる相手となる。
1セット目。
ダニエルのスパイクから試合がスタート。序盤からトスを集め、連続で決めていく。そこに甲のクイック、そしてダニエルも続けて決めていくが、JTの絶対的エースであるドルーズを止めることが出来ずに6-8とリードされる。古賀や山田が決めていくも、テクニカルタイムアウトも10-12と先行されたまま進む。その後もダニエルが奮闘するが、点数の取り合いとなり点差を詰めることが出来ない。ここで二枚替えで出た中川のサービスエース、さらに柳田のスパイクで点を取り、さらにダニエルとアチャラポーンも奮闘し、21-20と逆転に成功する。ここから山田と古賀が決め、最後は甲がサーブで攻め27-25でデュースの接戦を取り切った。
2セット目。
甲のクイック、そしてアチャラポーンも序盤から躍動する。ロングラリーを制し、リードするが、JTに連続得点を許すとJTの勢いとなってしまう。アチャラポーンが得点を重ね、二枚替えで出た柳田も緩急をつけて点差を離さずついていく。JTの攻撃に決められ21-19となるが、ダニエルがスパイクを思いっきり決め、さらにアチャラポーンがテクニックで相手のブロックを利用して得点すると良い流れに。終盤も追い抜かれるが23-24のJTセットポイントの場面で一回で古賀が決めて切り、1セット目同様デュースになる。どんなに再びJTにセットポイントがきても古賀・古賀・古賀が連続で決め、アチャラポーンも決めていく。一方、JTはドルーズ・ドルーズ・ドルーズで来るが、最後は粘りきって32-30の大接戦でセットを取った。
3セット目。
前半、JTの勢いに押され先行されるものの、古賀を中心に攻撃を仕掛け、11-12でテクニカルタイムアウトを迎える。タイムアウト明けはダニエルが決めて12-12と同点に。ここから両チームが二枚替えをし点数の取り合いとなる。JTの高いブロックに阻まれたところで金子監督が見かねてタイムアウトを取る。呼吸を整え目線を合わせ、13-16とあともう一歩というところにまでいくが、JTの二枚替えに対応出来ず特に#5和田を抑えることが出来ずに14-20と点差がついてしまう。サーブでも崩され16-24となると、最後は相手ミドルが決め16-25でこのセットを取られてしまう。
4セット目。
古賀が決めるが、JTも3セット目の勢いのまま決め返してくる。前半は点数の取り合いとなる中で山田が奮闘。そして、本日ノリノリのダニエルが後ろからも前からも決めていく。甲の囮から古賀のバックアタックが決まると会場は盛り上がりどよめく。山田のブロックでさらに会場は盛り上がり、優勝への期待で声援も大きくなる。古賀のバックアタックやJTのミスもあり15-9と差をつけると、アチャラポーンのブロック、そして古賀は要所で決め、最後25点目はダニエルが豪快に決め25-17、セットカウント3-1での優勝となった。
今シーズンも皆さんと最高の景色を見ることの出来た最高のリーグ戦でした。
苦しい時も皆さんのハリセンの音に勇気をもらっていました。ホームでもアウェイでも宇宙一の声援、そして後押しをしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
来週から始まるV Cupでも優勝できるよう、また気持ちを切り替えてチーム一丸となり闘います。
引き続き、ともに闘ってください。
【2023-24 V.LEAGUE DIVISION 1 WOMAN ファイナル ハイライト】2024/3/3 vs JTマーヴェラス