SV.LEAGUE初代女王まであと２勝。とうとうやってきた決勝の場。
2021東京オリンピックの会場でもあった有明アリーナに全てを注ぐ。

1セット目。
出だしなかなか点数を取ることが出来ず0-5とリードされる。その後も相手のブロックを突破することが出来ず0-8となってしまう。ロレイナが決めるが点差を縮めることが出来ない我慢の時間が続く。島村の強烈なブロードが決まるが、それでも流れを引き寄せることは出来ず相手の攻撃を止めることが出来ない。自分たちも攻撃のリズムをなかなか掴めないまま試合が進む。山田や佐藤も決めていくが、大量に点差が開いてしまい、14-25で1セット目を落とす。

2セット目。
出だし、佐藤が相手のブロックを利用して点数を取っていく。ロレイナや塚田のブロックも決まり点数の取り合いとなるが、6-9と先行される。その後も少しずつ点差を広げられ、#3箕輪選手のブロックが決まり6-14まで差がひらいてしまう。佐々木に代わり古谷が入ると、相手を見て決めていく。その後も澤田が入りミドルブロッカーを巧みに使い決めていく。甲も入り流れを変えたいところだが、その後もなかなか流れを掴み切ることが出来ず10-25とこのセットも落とす。

3セット目。
セッターに澤田、そして、和田と甲がスタートからコートに入る。佐藤のスパイク、和田のバックアタック、そして甲もナイスコースに決めていく。和田のナイスディフェンスからそのつなげたボールを佐藤が苦しい体勢から決め切ると流れを掴む。だが、テクニカルタイムアウトを迎えると少しずつ流れを相手に渡してしまう。2枚替えで入った中川と山内も懸命にボールをつなぎ、戻った澤田のサービスエースや大工園がディフェンスで粘るものの、19-23と追い付くことが出来ず終盤を迎える。最後は相手の#7リセ選手のアタックが鋭いコースに決まり21-25、セットカウント0-3で破れました。

本日も沢山のご声援ありがとうございました。
なかなか相手の勢いを止めることが出来ず、一方的に点数を取られる試合展開となりました。今日の敗戦をまずは受け止め、ですが、まだ終わってはいません。ここから這い上がり、明日の1勝を必ず掴みたく前に進みます。
明日も皆さんの応援の力が必要不可欠です。
会場で赤く熱く応援をよろしくお願いいたします。