昨シーズンの悔しさを糧にチーム一丸となって力をつけ挑む2025-26シーズン開幕戦。
3,500人以上かけつけたホームゲームにてSAGA久光スプリングスとの対戦1日目。

1セット目。
新加入#15シルビア・チネロ・ヌワカロール選手(シッソ)の得点から試合がスタート。#10中川の巧みなトスワークでもう一人の新加入#77ジョバンナ・ミラナ・ デイ選手(ジア)が決めると流れを少しずつ掴む。キャプテン#1山田のサービスエース、#2佐藤のブロックでリードすると、#3大工園の飛び込み拾い上げるレシーブも飛び出し、言葉通り全員で繋いで点を重ねリードを広げる。二枚替えで入った#6澤田・#4廣田もしっかりと役割を果たし決めていく。最後は新人#9児玉がレシーバーとして入り、佐藤がインナーへ決め25-18でセットを先取する。

2セット目。
サーブで崩されるが、佐藤・ジア・シッソのサイド陣が決めていく。#7甲の早いクイックが出ると、中川のサービスエース、シッソの打点高いスパイクで9-6と少しづつ点差をつけていく。大工園のナイスディフェンスからジアが空いてるところに決めていくが、その後なかなか決められない時間帯が続き、15-15と同点と追いつかれてしまう。ここからは点数の取り合いとなる。二枚替えで澤田・廣田が入ると、ディフェンス×ディフェンス×ディフェンスで相手にプレッシャーをかけ、最後ジアが決めロングラリーを制し、19-17と一歩前に出る。さらに全員でつなぐディフェンスで流れを掴むと、廣田と山田のブロックが決まり、その勢いのまま2セット目も25-22で連取した。

3セット目。
シッソや山田が決めていくが、相手も早いバレーで決めセット序盤より点数の取り合いとなる。NECも大工園のナイスディフェンスや2段トスからの佐藤のバックアタックなど、練習で積み重ねてきたことを発揮し、点数を重ねる。だが、中盤、連携ミスから相手にリードされると15-17となる。ここで焦ることなく気持ちを入れ替えて佐藤や甲のスパイクで点を取り、さらにジアと甲のブロックと連続得点で21-17と逆転に成功。久光#3北窓選手の1枚ブロックから一瞬相手の流れになるが、最後甲が牙を向き点を重ね、最後はジアが決め25-23、セットカウント3-0で勝利した。


足元の悪い中、沢山の方にご来場いただきありがとうございました。皆さんの大声援を背に、初戦をストレート勝利といたしました。ここからチャンピオンへ向けてまた毎試合全力で戦っていきます。
引き続きご声援のほど、よろしくお願いいたします。

POM(Player Of the Match)：#77 ジョバンナ・ミラナ・ デイ(ジア)選手