3節連続のホームゲームを終え、4節ぶりのアウェイゲーム。東北の地山形で、満員の会場で完全アウェイの中アランマーレ山形との1戦。

1セット目。
今シーズン初の#13和田と#9児玉がスターティングメンバーとして登場。序盤、相手の攻めたサーブに崩され、思ったように自分たちの流れに乗れず、苦しむ場面もあったが、#7甲の高さと速さのあるクイックで流れをたちきる。#12佐々木の攻守ともに安定したプレーで確実に点数を積み重ねる。終盤リリーフサーバーでサウスポー#23高橋がきれいにサービスエースを決める。最後は和田の鋭いスパイクで25-16、1セット目を先取する。

2セット目。
序盤、相手のツーアタックやフェイントで自チームの穴を突かれ、思うように攻撃ができない展開。 しかし佐々木の長いコースへのスパイク、#1山田のサーブで相手を崩し、甲がダイレクトで叩き込む。さらに児玉のナイスディグから和田がバックアタックを決め切り、12-6とリードする。佐々木が、コースを突いたスパイクや冷静に相手コートの空いているところに落とす技ありショットで点数を重ねる。終盤#6澤田と#15シッソが2枚替えで入り、そのままの勢いで25-17でセット連取。

3セット目。
序盤から和田・#77ジアのスパイクて得点を重ねる。山田・ジアの高いブロックで、相手の攻撃をしつこく封じ込める。和田が前衛・後衛関係なくどこからでもスパイクを打ちまくり、存在感を見せつける。中盤、相手のサーブ、粘りある攻守に押され、相手にリードを許す。そこからお互い一歩も譲らず、シーソーゲームでゲームが進んでいく。#10 中川がしっかり相手をみてトスをふり、一点一点、点数を積み重なるものの、23-25でセットを落とす。

4セット目。
3セット目取られた勢いのまま、相手に流れを持っていかれそうになるものの、ジアの連続スパイクで流れを断ち切る。10-8となったところで、中川の本日3本目のサービスエースで流れを完全に持ってくると、佐々木がブロックの間から強烈なスパイクを叩き込む。13-8とリードを広げるものの、相手の反撃にやられ徐々に点差を詰められる。ライトから和田の強烈なスパイクで嫌な流れを完全に断ち切ると、2枚替えで入ってきた、シッソの高さのあるスパイク・ブロックが決まり、最後は甲のクイックでゲームセット。4セット目25-21、セットカウント3-1で勝利。

本日も応援ありがとうございました。
アランマーレ山形さんの完全なるアウェイの中、苦しむ展開も多くありましたが、我慢強く戦い勝ちきることができました。明日もう一戦自分たちのバレーを展開し、きっちり勝ち切るために準備していきたいと思います。引き続き、熱い応援よろしくお願いいたします。

POM(Player Of the Match)：#9 児玉 奈津美選手

【ハイライト】2025-26 大同生命SV.LEAGUE WOMEN 12月6日(土)vsアランマーレ山形