6月29日(火)、川崎市立今井小学校にて「ふれあい教室」を実施し、野嶋選手・藤井選手が小学校5年生を対象に先生役として参加いたしました。
入場すると「大きい!かっこいい!」と大興奮でお出迎えいただきました。
自己紹介では両選手から「今日は短い時間ですが、みんなと仲良くなりたいので“りこりこ”、“かっすん”とあだ名で呼んでください!」と子どもたちの心を掴み、和やかな雰囲気でスタートしました。
アンダーパス、オーバーパスでは藤井選手から「1つのボールにみんなで行ってしまっているので“いいよ~”とか“OK!”とか声を掛け合ってやってみよう!」と伝え、両選手も一緒に円陣パスに入りながらコミュニケーションを取りました。
スパイク練習では野嶋選手が見本を見せ、「すごい!さすがプロ!」と大歓声があがり、子どもたちは見本を見て自分たちもこんなスパイクが打ちたい!と楽しそうにスパイクを打ち込んでいました。
ゲーム形式の練習では決まると大喜びで、「サーブ打ちたい!」と積極的に楽しむ姿が見られました。また、声を掛け合いながらだんだんラリーが続いてくると拍手で喜び合うなどとてもチームワークが良い授業でした。
教室中はそれぞれのグループで「すごい!うまいね!」と友達同士でも褒め合いながら楽しむ姿がありました。
質問コーナーでは「チームの目標は何ですか?」という子どもたちからの問いに両選手声を揃えて「日本一です!!」と回答し、「がんばれ!!」とエールをもらいました。
授業に参加した子どもからは「今日は強くなるコツを教えてくれてありがとうございました。本物の選手に教えてもらえて嬉しかったです。休み時間や放課後など、バレーボールでたくさん遊びたいです。」とコメントをいただきました。
野嶋選手からは「無邪気で私たちがパワーをもらいました。楽しんでいる姿が印象的でした。」藤井選手からは「バレーボールは競技でも遊びでも色々なところでできるスポーツなのでスポーツとしてみんなに楽しんでもらったり、試合も観に来てもらえたら嬉しいです。」と子どもたちへ向けて言葉を送りました。
川崎市と共同で行わせていただいているふれあいスポーツ教室の事業は、今年度は本授業で終了となります。2年ぶりの開催となりましたが、例年ご協力いただいている川崎市、市内小学校をはじめご協力いただいている皆様にはこのような機会をいただき感謝申し上げます。
引き続きこのような事業を通して地域の皆さまと交流し、地域に根付くチームを目指して取り組んでまいります。
川崎市立今井小学校にて「ふれあい教室」を実施しました!
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