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川崎市内小学生とのオンラインイベントを実施

イベント・普及

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9月4日(土)、川崎市内の小学生約30名とオンラインにてトークイベントを実施し、山内美咲選手、島村春世選手、古賀紗理那選手、山田二千華選手が参加いたしました。このイベントは同日開催予定でした中原区ふれあいバレーボール教室が新型コロナウイルス感染拡大で中止となったことを受け、ご応募いただいた小学生を対象に代替イベントとして行われました。


 
「オリンピックについて」「バレーボールを始めたきっかけなど選手自身のことについて」「コロナ禍でのおうち時間の過ごし方」の3つのトークテーマに展開されました。オリンピックについての話題では各選手は次のように話しました。

 
古賀選手「東京オリンピックの雰囲気はやはり独特な緊張感でした。無観客開催ということもあり、とても会場も広く感じました。」
島村選手「世界との差としては身長が高いなどももちろんありますが、1点に対する感情の爆発力が日本人以上にすごいものがあると感じました。真似したいと思いました。」
山田選手「選手村にある大きな食堂には世界各国・競技の選手を間近に見ることができ、単純にすごいなと感じました。」
山内選手「チームでも選手だけで壮行会をやらせてもらいました。選手全員でzoomを繋いで最年少の安田選手手作りの動画を贈り背中を押させてもらいました。同じアスリートだからこそ、これまでの背景が想像できて試合を観ながら感動と勇気をもらいました。」

 
子どもたちから事前にいただいた質問に答えるコーナーでは
「どうやったらバレーボール選手になれますか?」という質問に対し、古賀選手から「ここにいるメンバーも最初はへたくそだったので、一生懸命頑張るのみ!ファイト!!」とエールを送りました。

 
「団体競技でチームとして大事なことは何ですか?」の質問には山内選手から「思いやりを大事にしています。隣の人のことを想ってプレーするし、ちょっとしたことでも“ありがとう”や“ごめんね”の言葉をかけ合えることでチームワークが上がるんじゃないかなと思います!」と答えました。
 
他にも「オリンピックで印象に残っている試合は?」、「どんな練習をしていますか?」、「練習後の楽しみは何ですか?」など多くの質問をいただきました。
 
画面越しではありましたが選手たちが子どもたちへ手を振ったり、名前を呼んで「質問ありがとう!」「これはどう?」などとコミュニケーションを取りながら楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 
最後に今後の抱負を選手一人ずつ語りました。
 
島村選手からは
「短い時間でしたがオンラインで直接お話ができて本当に楽しかったです。これからも機会があったら是非参加していただきたいし、この4選手含め会場でぜひバレーボールを見て欲しいです!本日はありがとうございました。」と感謝を伝え、会を締めくくりました。

 
本来であればバレーボール教室を実施しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、実施することが叶いませんでした。そういった中でもこういった形で地域の子どもたちと交流する機会をいただき、子どもたちのエールや笑顔に選手たち自身の活力になりました。
イベント開催へ向けてご尽力いただきました中原区役所様、川崎市スポーツ協会様、関係者の皆さま誠にありがとうございました。
引き続きこのような事業を通して地域の皆さまと交流し、地域に根付くチームを目指して取り組んでまいります。