NECレッドロケッツは、7月13日(木)から4日間、沖縄県宮古島市で強化合宿を実施いたしました。
みやこ下地島空港に到着すると、さっそく沖縄の方言で“ようこそ”という意味の「んみゃーち」という暖かい言葉で歓迎していただきました。昨年に続き、大好きな宮古島市に帰ってきて合宿が出来たことを、チーム一同とても嬉しく、そして感謝の気持ちでいっぱいです。
合宿初日に、チームを代表し金子監督と新キャプテンの小島選手が、座喜味 一幸 (ざきみ かずゆき)宮古島市長のところへ表敬訪問いたしました。
金子監督から昨シーズンの皇后杯優勝とVリーグ優勝の報告を行い、市長からは、祝福の言葉と「おかえりなさい。宮古はパワーのある島なので、たくさん吸収してください」と、今回の合宿に対しての激励のお言葉をいただきました。最後に、チームから感謝の気持ちを込めて、選手サイン入り(Vリーグ)チャンピオンTシャツを贈呈いたしました。
4日間の合宿は、まず市内にある上野体育館で行われ、“コミュニケ―ション”を合宿のテーマに、俊敏な動きにさらに磨きをかけるため、ボール・スピードセッションを中心に行いました。
コート内では常に周りを意識し、選手同士“目を見てプレー”することにフォーカスし高い集中力で練習を行うことが出来ました。
体育館には現地の小学生チームが見学に来てくれて、選手たちも元気(パワー)を貰う事が出来ました。宮古島のジュニア世代の普及や育成に少しでも貢献し、ゆくゆくはレッドロケッツで宮古島出身の選手がプレーしてくれることを楽しみにしています!
合宿3日目、与那覇前浜ビーチでトレーニングを行いました。
天候にも恵まれ、青い海を目の前に素晴らしい環境の中で、足腰の強化、そして体のバランスや使い方にフォーカスしたトレーニングに取り組むことが出来ました。
合宿最終日は、宮古島総合体育館にて、総勢約150名の生徒さん達とバレーボール教室を行いました。
金子監督の「たくさんコミュニケーションをとっていきましょう。皆さんにとっていい経験になるように私たちもがんばります」の声掛けから、バレーボール教室がスタート!
金子監督によるスパイクのデモンストレーションも行われ、「すごい迫力!」「2階席まで届いちゃいそう!」と驚きの声が上がりました。
そして選手ひとりにつき各10名ずつグループになり、基礎練習を実施しました。選手らの“上手なパスのコツ”についての説明に、生徒さん達が真剣に耳を傾ける姿勢がとても印象的でした。
最後は、「今日、楽しかった人?」の質問に対し全員が手を挙げ、改めてバレーボールの楽しさについてこの短い時間の中ではありますが共感できたことを嬉しく思います。
今シーズンも、いただいた宮古パワーで2連覇できるよう精一杯頑張ります。合宿実施にあたりご尽力いただいた皆様に、心より感謝いたします。
引き続き、NECレッドロケッツへのご声援、よろしくお願いいたします。
宮古島合宿を行いました!
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