第1セット、JTの硬いディフェンス、多彩なコンビをはじめ安定感あるバレーにリズムを作られ追う展開となる。小島が粘り強いディフェンスで引っ張るも点差は縮まらず10-16とリードを許す。2枚替えで入った塚田・廣瀬の活躍で一時3点差まで詰め寄るも、終盤、JTのオフェンス勢いが止まらず14-25でセットを落とす。
第2セット、序盤から古賀のブロックポイントや澤田との速いオフェンスの活躍でリードする。硬いディフェンスのJTに対抗し、全員で守り柳田のバックアタックを中心にオフェンスを展開する。JTの2枚替えで相手にリズムが傾くも、柳田・古賀の相手のコートをよく見たオフェンスで得点を重ね25-22でセットを取り返す。
第3セット、このセットも序盤は、澤田・古賀の速いコンビで得点を重ねる。JTの強弱つけたオフェンスにディフェンスが乱れるもすぐに修正し、オフェンスで攻め返し、野嶋の2連続サービスエースもあり一気にリズムに乗ると、ロングラリーを古賀・ウィルハイトが決め切り、山田がブロックポイントを取るなどそのまま相手を引き離し25-13で連取する。
第4セット、序盤山田の2連続サービスエースなどサーブで攻めリードする。JTのセッターが替わりこれまでと違ったリズムのバレーが展開され拮抗したゲームになるが、小島を中心に粘り徐々に点差を広げ、中盤2枚替えで入った山内の活躍で4点差をつけると、最後まで集中力を切らさず25-19。セットカウント3-1で勝利した。


【第１１戦　2021/11/27(土) ハイライト映像＋VOMインタビュー】

【選手コメント　背番号④ 柳田光綺選手】

【選手コメント　背番号⑩ 澤田由佳選手】