第1セット、組織的なブロックから井上・小島のディグを中心に守りきりリズムを作るが、サーブレシーブが乱れリードを許して1stテクニカルを迎える。中盤、古賀のサービスエースを含むサーブブレイクで逆転。相手の速いオフェンスに対して、ブロック＆ディフェンスで対応し自コートに落とさず突き放すと、終盤には古賀のブロックポイントなどもあり隙を見せず、25-18で先取する。
第2セット、高さと速さのある久光のアキンラディウォ選手のオフェンスに対し、レッドロケッツも山田・島村のミドルの速攻で対抗。互いに譲らない展開になるも、相手のオフェンス力の方が勝りリードを許す展開となる。スピードサーブに終始押され、思うようなオフェンスが展開できず連続失点を許すと、中盤に6点差を追う展開を強いられる。終盤、2枚替えの澤田のディフェンスや、山内の思い切りの良いオフェンスで3点差まで詰め寄るが、相手の両レフトの速いオフェンスに対応することができず21-25でセットを落とす。
第3セット、サーブレシーブが乱れるが、このセットから替わって入った澤田の丁寧なトスからオフェンスで切り返す。しかし自チームミスなどもあり、追う展開を強いられる。中盤、ウィルハイトのサービスエースを含むブレイクで徐々に点差を詰めるが、サーブレシーブの修正がなかなか出来ず点差を再び離される。なんとかリズムを取り戻したいレッドロケッツは、終盤、山田のクイックやウィルハイトのバックアタックなどで猛攻するも、18-25でセットを落とす。
第4セット、古賀のオフェンスで先制するも、相手のレフトからのオフェンスに対応できずリードを許す。なかなか対応できなかった相手レフトからの攻撃を、澤田がブロックで仕留めると流れを引き寄せ逆転。ブロック＆ディフェンスで流れができ始め、レッドロケッツらしいオフェンスができるようになり一気に点差を開く。終盤は相手の組織的なブロックに連続で止められるなどあるが、最後まで攻めの姿勢を崩さず、曽我が決め切り25-21でセットを奪う。
第5セット、久光の両ミドルを中心としたオフェンスに対し、古賀・ウィルハイトがしっかりと決め切り、序盤からサイドアウトの展開が続く。中盤、久光のバランスの取れたコンビバレーにリードを許し9-12。そこから古賀や2枚替えで入った山内のオフェンスで猛攻するも、最後は久光・アキンラディウォ選手に決められ12-15。セットカウント2-3で敗れた。

【第２４戦　2022/3/6(日) ハイライト映像】

【選手コメント　背番号⑳ 井上琴絵選手】

【選手コメント　背番号② 古賀紗理那選手】