第1セット、古賀のサービスエースで先制。その後も長いラリーを組織的なバレーで取り切り得点を重ね、1stテクニカルタイムアウトをリードして迎える。その後も古賀・ウィルハイトを中心に競った場面を確実に仕留め、曽我・島村の機動力あるオフェンスを要所で活かしたバレーで点差を広げ6点差とする。終盤、PFUの2枚替えの速いコンビや高さあるブロックにやや点差を詰められるも、要所で山田がクイックを決め25-21で先取する。
第2セット、オフェンスで時間差などを使い変化を見せリズムを作る。ブロック＆ディフェンスでも、島村・ウィルハイトなどを中心にしっかりとブロックワンタッチから切り返しリードする。中盤、PFUのエース・メリーサ選手のバックアタックなどの活躍が目立つも、レッドロケッツはウィルハイトのバックアタックや曽我・古賀の速いオフェンス、島村のワンレグなど多彩なバリエーションを見せ着実に得点する。終盤もミドルを絡めたオフェンスや、小島の献身的なブロックフォローで隙を見せず25-14で連取する。
第3セット、塚田のブロックポイント、ウィルハイトのサービスエースで流れを掴み、序盤からリードを広げる。中盤、PFU・高相選手の巧みなオフェンスに得点を許すも、井上の好ディフェンスなどで相手のミスを誘うなど流れは渡さず、更にリードを広げる。終盤、山内・澤田の2枚替えで流れを渡さず、替わった上野のサーブブレイクもあり25-18。セットカウント3-0で勝利した。

【第２９戦　2022/3/20(日) ハイライト映像＋VOMインタビュー】

【選手コメント　背番号⑳ 井上琴絵選手】

【選手コメント　背番号① 島村春世選手】

【選手コメント　背番号③ 塚田しおり選手】