第1セット、サイドアウトを着実に回しリズムを作る。山田・島村、両ミドルのサーブブレイクでリードする展開を作る。中盤、デンソーの攻めたサーブに押されるがしっかり我慢し、要所で島村・古賀が決めリードを保つ。終盤は高さあるブロックに苦しむも、ブロックフォローから古賀が要所で決め切り、塚田が落ち着いたトスワークでオフェンスを展開し、要所を取り切り25-21で先取する。
第2セット、日本人選手のみの布陣に替えたデンソーに対し、序盤はやや押される展開となる。しかし、島村のオフェンスや古賀のブロックポイントですぐに追いつき逆転。中盤、デンソーのブロックアウトや軟打のオフェンスに点差を詰められるも、2枚替えで入った山内・澤田が、連続得点で流れを変えリードを広げる。終盤も曽我・島村が機動力を活かしたオフェンスで躍動し、25-17で連取する。
第3セット、1セット目終盤からサーブで古賀が狙われる展開となったが落ち着いて我慢し、オフェンスでは曽我・山田が躍動。ウィルハイトがブロックで仕留めるなどの活躍も光り、序盤で流れを渡さない。中盤も小島の好ディフェンスや、山田・古賀のブロックポイントの活躍で流れを渡さず点差を広げる。終盤、相手のスピードサーブからリズムを作られ苦しむが、曽我が終盤オフェンスで踏ん張りを見せ25-22。セットカウント3-0で勝利した。

【第３０戦(2/6代替試合)　2022/3/21(月・祝) ハイライト映像＋VOMインタビュー】

【選手コメント　背番号⑬ 山田二千華選手】

【選手コメント　背番号⑤ 曽我啓菜選手】