1セット目、序盤から粘りのあるレシーブで大学選抜の攻撃を止める。吉田のレフトからのスレート攻撃がきまり、相手のレシーブを崩し点数の差を広げる。中盤、甲のサーブポイントでチームに勢いをつけるが、相手のサイド攻撃でレシーブが崩され、逆転後もさらに点差を離されてしまう。しかしその後、吉田・藤井の好ディフェンスが連発し、チームを盛り上げ、終盤、吉田の攻めたサーブで相手を崩し、速攻やバックアタックで点差を縮めていく。澤田・甲の速攻コンビで点差を縮めるも、あと一歩およばず23-25で1セット目を落としてしまう。
2セット目、吉田のブロックタッチで1点目を先取。澤田・甲の速攻のコンビが決まり、チームの流れを掴み、さらに、澤田の相手のブロックを交わしたトスワークで、ミドル・サイドの攻撃が決まり出す。中盤、吉田のダイナミックなジャンプサーブが決まり、さらに流れを掴む。古谷の相手のブロックタッチを狙ったスパイクが決まり、相手の攻撃を止め点差を離していく。川上・野嶋のワンポイントのブロックでも攻めていく。相手のスパイクレシーブで崩されるシーンもあったが、藤井が粘りのある繋ぎをみせ、終盤、柳田がコートにはいりサーブポイントを決め、相手をくずす。最後は古谷のバックアタックが決まり、2セット目を取り返す。
3セット目、1点目を古谷のパワーのあるスパイクでリズムをつかみ、川上・古谷がワンタッチを狙った攻撃で5-4とリードをする。しかしその後逆転され、大学選抜が一歩抜け出すが、中盤、甲の速攻で9-11と点差を縮める。終盤は甲の攻めのあるサーブで大学選抜のレシーブを崩し、15-14の苦しい場面の中、川上のディフェンスから吉田のノータチエースで最後点を決め16-14。セットカウント2-1で勝利した。