昨日のストレート勝利をそのまま持って来たいアウェイ２戦目。
１セット目序盤、車体側のブロックに対応されるものの、古谷がそのブロックを利用した打点の高いスパイクで得点する。また、古賀もブロックと相手を見たスパイクでチームを引っ張る。12点のテクニカルタイムアウトのあと、車体の高いブロックや粘りになかなか得点を取れない場面が続く。流れを引き寄せたいNECは、セッターとして塚田に代わり澤田を入れるが、そのまま相手にリードされてしまう。車体側のミスもあったが、最後まで自分たちの流れを引き寄せられず、21-25とセットを落としてしまう。

第２セットは古谷のサービスエースからスタート。山内が要所で決め、序盤先行するものの、車体#9ダニエル選手に決められ9-9の同点とされる。その後はお互い点数の取り合いが20点まで続く。19-20の場面で古谷がうまく決め、さらに20-20の場面では粘りの小島のレシーブから澤田が古谷に託し、古谷がバックアタックで決めて流れを引き寄せる。そこから山内と古賀が冷静に決め、24-23とセットポイントを奪う。最後は古賀がサーブポイントを決め、25-23で２セット目を奪い返した。

３セット目。序盤、流れを掴むことが出来ない展開となるが、小島が車体#9ダニエル選手のスパイクをナイスディグで拾うと、古谷がそれに応えるべくバックアタックを決め、一気に流れを掴み、12-8まで差をつける。その後も点数の取り合いが続くが、後半までリードしたままゲームが進む。最後は、古賀・古谷が要所で決め切り25-20、セットカウント２−１とリードする。

４セット目。前半、車体側のミスもあり8-3とリードする。小島と古賀のナイスレシーブを、塚田が丁寧なトスで古谷に託し、古谷がきっちり決め切る。しかし中盤、車体の攻めに14-15とリードを許してしまう。ここで野嶋に代わって山田がコートに入る。山田が高い打点からのフェイントを決め、20-17と先に20点を取る。その後は上野がスパイクとブロックを決め、さらに最後は古谷がブロックを決め、25-18。セットカウント３−１で刈谷大会２連勝を飾った。

次戦は１週空き、11/19,20の土日、平塚のホームにてヴィクトリーナ姫路と対戦します。
引き続き熱い応援、よろしくお願いいたします！



【2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 WOMAN ハイライト】2022/11/06 vsトヨタ車体クインシーズ