初のホームゲーム場所となる船橋アリーナに、20-21シーズンレッドロケッツでプレーしていたネリマン選手率いるデンソーエアリービーズを迎える一戦。
第１セット。序盤から小島のナイスレシーブが炸裂するものの、デンソーのオフェンスに対応出来ない場面が続いてしまう。９－８の場面でネリマン選手を古賀がブロック、続けて古賀がスパイクでも決め、一歩前に出る。中盤、デンソーのネリマン選手がノータッチでライトから決めると、そのまま古賀が相手のブロックを利用してレフトからスパイクを決める熱い戦いとなる。終盤もお互い譲ることなくゲームが進むが、古谷がスパイクで決めると上野もブロックで決め、最後は古谷がネット際の球を押し込み、２５－２２で先取した。
 第２セット。上野のブロックポイントから勢いそのままスタートする。その後小島の粘りに応え、古谷・山田が要所で決めると１０－２と８点をリードする展開になる。中盤、古谷を中心に１５－８の場面で、古谷に代わり今シーズン初、サラがピンチサーバーで入ると、会場からは温かい拍手が鳴り響いた。その後二枚替えで柳田・澤田を投入すると、柳田がライトからキレキレなスパイクを決め、さらに古賀がブロックを決める。その後、オフェンスの決まらない場面が続くが、古谷・山田が要所で決め、最後は柳田が決め切り、２５－１５で２セット目も連取した。
第３セット。 前半、相手のオフェンスに対応出来ず、なかなか流れに乗れず苦しい展開が続きシーソーゲームになる。中盤、要所で古賀が決め、山田がブロックを決めると、１２－１０と一歩前に出る。中盤、古賀のブロックや、柳田が冷静に相手の空いているコースにスパイクを決め１７－１１とリードする。ところがそこから１９－１７まで差を詰められるが、古谷のスパイク得点から古賀も続き、２１－１７と追いつかせない。しかし、このままデンソーも簡単には決めさせてはくれず、相手リベロの粘りもあり２３－２１と再び詰められてしまう。さらにデンソーに２本連続ブロックされ、２４－２４と追いつかれてデュースの展開となる。２７－２７の場面でのロングラリーを相手に取られるが、山内のスパイク得点でブレイクを取り、最後は山内のブロックポイントで３０－２８。大熱戦の中、セットカウント３－０で船橋大会1日目をストレート勝利で飾った。
 


【2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 WOMAN ハイライト】2022/11/26 vsデンソーエアリービーズ