2023年初のリーグ再開戦は、アウェイ岡崎の地でPFUブルーキャッツとの一戦。

1セット目。
古賀のブロックポイントから試合がスタート。小島と古谷の好レシーブ、そして愛知県出身山田の攻撃が決まり、7-4と前半を先行する。その後もNECのペースで試合が続く中、PFUのブロックに阻まれ10-9と追いつかれそうになるものの、山田の高さのあるブロード攻撃でPFUに流れを渡さない。中盤、古谷の一枚ブロックで会場を沸かし、ミドルを絡めた塚田のトスワークで20点台にのせるが、山田のブロード攻撃で相手の攻撃を止めることが出来ず23-23と追いつかれてしまう。ここからデュースになり、上野がブロードとクイックを連続で決めていくが、PFUの攻撃も止まらない。27点目に山内のサーブが決まると、最後は古賀のスパイクで29-27となり、1セット目の激闘を制した。

2セット目。
古賀のブロックポイント、小島のナイスレシーブで5-2と先行する。その後も、古谷・上野が要所で決め、自分達の流れを渡すことなく12-5とテクニカルタイムアウトを先行する形で迎えた。中盤も、山田と山内の2連続ブロックポイントがあり会場が盛り上がりPFUがたまらずタイムアウトを取ると、その後なかなか得点を取ることが出来ず点差が縮まるが、その後相手のミスや小島のファインプレーから古谷が決め切り20-11とリードする。その後も流れを渡すことなく最後は山内がライトから決め切り、25-13で2セット目も連取した。

3セット目。
序盤サイドアウトを取り合う展開が続くが、古賀のサービスエースや山田・古谷が要所で決めていく。小島のディフェンスで相手にプレッシャーをかけると、PFUのミスもあり9-7とする。中盤も、山田のスパイクや山内のスパイクで得点を重ね19-16とするが、PFUの勢いあるプレーで20-20と追いつかれてしまう。ここから山田のサーブで連続得点、さらに上野が相手の空いてるところにフェイントを落とし、23-21と先行したが、PFUも追いついてくる。上野のスパイクが決まるが、PFUのブロックに阻まれ25-26と逆転を許し、そのまま25-27でセットを落としてしまう。

4セット目。
序盤、PFUの好プレーがありなかなか流れを掴むことが出来ないが、山田のブロードや古賀のサービスエース、リザーブメンバーやベンチ外のメンバーのコールでチームに勢いを与え、8-4と先行しその後も塚田がスパイカーを生かしたトス回しで12-7でテクニカルを迎える。その後も山田が豪快にクイックを決めると会場が盛り上がる。中盤も要所で上野が決め、さらに古賀のスパイクも決まり18-13とリードを広げる。20点以降、PFUのライトからの攻撃に対応出来ず点数を取り切れないが、相手のミスもあり最後はキャプテン古谷が決め25-19。セットカウント3-1で勝利した。



【2022-23 V.LEAGUE DIVISION 1 WOMAN ハイライト】2023/1/7 vs PFUブルーキャッツ