来週のホームゲームに向けても勝ってつなげていきたいPFUとの2戦目。

１セット目。
古谷のいいコースへのサーブで相手を崩し、古賀がダイレクトを決め先制でのスタート。序盤PFUのライト攻撃に対応出来ない場面が続くが、NECは山田を中心に攻撃を仕掛けていく。要所で古谷もしっかりと決め古賀のバックアタックも決まるが、PFUの攻撃も止まらず、12-11で拮抗した状態でテクニカルタイムアウトを迎えた。タイム明け、古賀と小島のレシーブから古谷がブロックアウトで点数を取り流れを掴んだと思われたが、PFUも対抗し流れを掴みきることが出来ない。さらに、古谷が3枚ブロックを打ち抜く場面もあったのだが、20-22と先行されてしまう。ここで2枚替えで入った澤田が3連続柳田にボールを託し、きっちり柳田が応えて決めていき終盤追いつく。最後は古賀がサービスエースを決め、そして柳田のブロックポイントで25-23。1セット目を取った。

２セット目。
前半、PFUに先行される展開になるが、古谷のブロックポイントとスパイクポイントで8-7とする。PFUのサーブに崩される場面もあったが、NECも塚田のサーブで崩して古谷が決めていく。テクニカルタイムアウトを11-12で迎え、その後ラリーを取り切ることが出来ずに11-15と連続得点を取られてしまう。後半、上野や山田が決め切り少しずつ点差を縮めていくが、21-23とあと一歩追いつけない展開。PFUのライト攻撃に最後まで対応することが出来ず、21-25でこのセットを落としてしまう。

３セット目。
前半、両チームともに譲らずロングラリーが続く展開となる。NECの攻撃もなかなか決めることが出来ず、PFUのサービスエースもあり流れを渡してしまい6-10とリードされてしまう。ここから、古谷・上野とスパイクを決め、山田が相手のミドルをブロック、そして上野のサーブで相手を崩し、連続得点で10-11と点差を縮める。さらに古谷を中心に攻め、16-15と逆転に成功する。そのまま、コート内外、全員が気持ちを出し、全員で流れを掴み、19-16と点差をつけていく。後半も、柳田のキレキレなスパイクと、上野のディグから山田が決め23-21とする。終盤24-24と追いつかれてしまい、25-26とPFUにセットポイントを握られる場面もあったが、古賀・古谷が決めていき簡単にはセットを取らせない。最後は山田が決め、古賀のサーブが決まり33-31と大熱戦の3セット目を取り返した。

４セット目。
前半、古賀を中心に点数を決めていく。山田のブロックポイントや古谷のスパイクポイント、塚田と上野のコンビで少しずつ自分達の流れを掴んでいくが、PFUとの点差はなかなか離れず拮抗する。上野と山田のミドル陣が躍動し、古賀のサービスエースで12-10と2点リードで、テクニカルタイムアウトを迎える。タイムアウト後も、両者の打ち合い、リベロの拾い合いが続く中、山田のサーブで相手を崩し、打点の高い古谷のスパイクで点数を取り17-13とリードを広げる。後半も、要所で柳田・上野が決め、リリーフサーバーで入った野嶋がサーブで相手を崩し連続得点を取り、22-17と点差を広げる。最後は山田がブロードを決め25-19。セットカウント3-1で勝利した。

次の試合は、ホームのとどろきアリーナに戻り、現時点で首位のJTを迎えての試合となります。たくさんのご声援、引き続きよろしくお願いいたします。



【2022-23 V.LEAGUE DIVISION 1 WOMAN ハイライト】2023/1/8 vs PFUブルーキャッツ