来週の最後のホームゲームに向けても、ここで勝ってつなげていきたい岡山シーガルズとの2連戦。

1セット目。
古谷のスパイク決定から試合がスタート、そのまま澤田のサービスエースも決まる。だが、岡山の空いているところへの決定打に対応出来ず6-6と点数の取り合いが続く。スターティングメンバー原嶋に代わり山田が入り、オフェンスでチームを引っ張る。古谷も要所で決めるが、常に先行される展開となる。強打を決められているわけではないが、なかなか点数を取ることが出来ず、流れを変えようと二枚替えを投入するも追いつけず、19-25で1セット目を落とす。

2セット目。
出だしから岡山の粘りに点数を取りきれない展開が続く。相手のブロックにも阻まれ4-7とリードをゆるしてしまうが、小島がさすがの粘りを見せロングラリーを柳田が決め切り得点すると、澤田のサービスエース、島村に代わり入った上野のポイントで10-9と逆転する。その後、古賀のスパイクポイントやサービスエースで流れを掴み、19-14とリードを広げる。最後は柳田のスパイクとブロックポイントで25-17。2セット目を取り返した。

3セット目。
序盤から粘り強いブロックで相手にプレッシャーをかける古賀、そして古谷が決めていき流れをつくると、岡山のミスもあり7-4と先行する。澤田が多彩にスパイカーを操り、柳田や山田が要所で気持ちよく決め12-9でテクニカルタイムアウトを迎えた。ここから上野の1人時間差攻撃が決まり、会場が盛り上がる。ホーム岡山のハリセンコールが鳴り響く中、古賀のナイスレシーブを澤田がトスに繋げ柳田が決め、流れを岡山に渡さない。その後も、柳田・古賀を中心に得点を重ねる。自チームミスのため一瞬岡山に流れがいき点差を縮められるが、最後は古賀が決め切り、25-23で連取した。

4セット目。
上野のネット際のプレーと、柳田の2本連続サービスエースや山田のスパイクで序盤から先行する。5本連続小島のナイスディグを古谷が決め切り、その後もお互いリベロを中心とした粘りのラリーが続き、会場からは大きな拍手で包まれる。中盤も古賀を中心に得点を重ね、17-11とリードを広げる。そこから柳田・上野・山田・古賀、と決めていき、最後は山田のブロード攻撃で豪快に決め、25-18。セットカウント3-1で勝利した。

明日もまた岡山シーガルズとの対戦となります。気を緩めることなく、CREWみなさんの声援を感じながら、勝利を掴むべく進んでいきます！


【2022-23 V.LEAGUE DIVISION 1 WOMAN ハイライト】2023/2/11 vs 岡山シーガルズ