4月に駒沢に向かうためには本当に負けられない戦いが続く。今日は埼玉上尾メディックスとの対戦。

1セット目。
序盤、アチャラポーンやダニエルがチームでつないだボールを決め切って点数を重ねていく。さらに上野のサービスエースやしつこい甲のブロックで流れに乗り、ダニエルのサービスエースと塚田のブロックで9-3とリードを広げる。だが、ここというところで決めきることが出来ず、逆に上尾に攻められて点を取られる時間が続いてしまい、12-11と点差が縮まる。さらに12-13と追い越されると金子監督がタイムアウトを要求。16-16となったところで二枚替えで入った廣田が奮闘。さらに柳田がリリーフサーバーでコートに入ると、攻めたサーブから上野がクイックで決めたと思われたがサイドライン外側の判定で点数にならず。だがこの攻めの流れがチームに大きな力を与えた。その後もスタートで入ったリベロ藤井と佐藤のディフェンスで粘り強く戦うが、最後は上尾にサーブで攻められ24-26でこのセットを落とす。
2セット目。
アチャラポーン・佐藤の両レフトを中心に攻撃を展開する。上野のサーブで連続ブレイクすると、さらにその後のダニエルも連続サービスエースで10-5とリードを広げる。ここから少し上尾に攻められ点を取られるが、アチャラポーンのナイスディフェンスから佐藤が1枚ブロックでシャットアウトし、12-8でテクニカルタイムアウトとなる。その後じわじわと点差をつめられるが、このセットスタートから入っている花澤が上野に託し上野が決め切る。終盤、二枚替えでタイから戻ってきた山内が今シーズン初のコートイン。入ってすぐにブロックポイントを決めるとチームは大盛り上がりとなる。その後も全員バレーで点を重ね、25-18と2セット目を取った。
3セット目。
スタートから点数の取り合いとなる中、アチャラポーンのブロックや、花澤の意表をついたツーアタックでチームは盛り上がる。佐藤のサービスエースもあり、12-10と先行してテクニカルタイムアウトを迎える。二枚替えで山内と塚田がコートの中を明るくすると、佐藤が奮闘、17-14と先行したまま点を重ねる。全員で繋いで粘り相手のミスを誘い込むと、最後はダニエルがブロックの上から決め、25-20でこのセットも取った。
4セット目。
上野のブロックや藤井の粘り強さがあり、良い流れで得点を重ねていく。花澤のツーアタックもあり12-10とテクニカルタイムアウトを先行して迎える。だが、上尾も崩れることなく点を取り、追いつき追い越されるが、離されることなくNECも点を取りながらついていく。中盤以降佐藤が奮闘し、17-16と再び先行するが，連続得点を許してしまい17-18と逆転される。ここから佐藤のサービスエースで20-19とすると、上尾がタイムアウトを取る。この20点以降、点数の取り合いが続く。上尾が決めるとNECはアチャラポーンや甲が決め返す。佐藤が2段トスを打ち切ると勢いにのり、最後は相手のミスを引き出し27-25、セットカウント3-1で勝利となった。

本日も沢山のご声援ありがとうございました。
ファイナルステージへ進めるよう、まずは明日の試合を全員で勝ち切ります。
ご声援よろしくお願いします！

🏐赤ロケインタビュー🚀

本日の試合終了後の #藤井莉子 選手のコメントです💫

【NEXT GAME】
🗓3/24(日)
🆚デンソーエアリービーズ
🕒15：00試合開始予定
👕紺ユニ(リベロ灰)
📍ひたちなか市総合運動公園総合体育館#NECレッドロケッツ #挑 pic.twitter.com/R45m4f2zOJ

— NECレッドロケッツ (@nec_rr_official) March 23, 2024