1セット目。
序盤、廣田のライトからのスパイクや、野嶋のブロックポイントで得点を重ねる。しかし自チームミスや相手の攻撃が決まり5-8とリードされる。なかなかリズムを掴むことが出来ない展開となる中、川上のサービスエースから、塚田のブロック、さらに川上のサーブが再び決まり12-12と同点とする。ここで古谷のブロックもあり、逆転に成功。ここから古谷が高い打点を活かして相手コートに突き刺すようなスパイクを打っていく。甲のサービスエースで20点にのせ、川上の気迫溢れるスパイクや、塚田のツーアタック、最後はキャプテン古谷が2段トスを決め切り、25-22でこのセットを取った。

2セット目。
川上・野嶋のスパイクが決まるが、相手の攻撃も決まり5-5と、序盤は競る展開となる。その後ミスが続き6-9となるものの、ロングラリーを制すなど点差を縮め9-9と同点に追いつく。川上のブロックや、古谷もバックアタックで相手の空いているところに落としていく。しかし相手の粘りもあり、14-18と4点差がついてしまう。ここからミドルブロッカーの甲が奮闘。廣田も続き、古谷のサーブも決まる。相手のミスを誘い、同点とすると、廣田のスパイク・ブロックと連続で決まり、さらに廣田のサービスエース、そして最後は川上が苦しいボールを決め切り25-22。セットカウント2-0で勝利した。

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