東北での2週連続のアウェイ戦。福島で満員の会場で行われたデンソーエアリービーズとの1戦目。

1セット目。
序盤からアウトサイド陣の打ち合いで、両者譲らずの展開となる。デンソーの堅いディフェンスに苦しめられ、ロングラリーが続く。終盤#15シッソのブロックの上からのスパイクと、#2佐藤のコースをついたスパイクで流れを呼び、25-20で先取した。

2セット目。
序盤、佐藤やシッソのスパイクが決まり一気に流れを持ち込みたいところだったが、デンソー#7ロザマリア選手のオフェンスに連続ポイントを取られ、デンソー優位でゲームが進む。追いかける展開の中、#10 中川の相手ブロックを交わしたトスワークで、#1山田のブロードや#7甲のクイックが決まり一点ずつ追い上げる。終盤、#9児玉がリリーフサーバーでコートイン。ナイスレシーブで後押しするものの、一歩及ばず18-25でとられるてしまう。

3セット目。
2セット目からしっかり気持ちを切り替えて臨んだ3セット目。チームの強みであるオフェンス力を光らせ、スパイカー全員で序盤から攻めこむ。#77ジアも相手からの徹底されたマークに苦しんだが、相手にコースを絞らせずに反撃開始。#12佐々木のリリーフサーバー、2枚替えの#6澤田と#23髙橋が終盤健闘し、最後は髙橋のクロススパイクで25-20、3セット目を取り返す。

4セット目。
スタートから粘りあるつなぎで、シッソが最後相手ブロックを利用して押し込み、技ありの1点をもぎ取る。山田のブロードが連続で決まり、さらにたたみ込むように山田が相手のレフトをブロックにてドシャット。中盤、15-10と相手を引き離すものの、デンソー#12サブリーナ選手の強烈なスパイク、そして#33箕輪選手の高いクイックに徐々に追い上げられる。甲の速いクイックで流れをきるも、最後は#33箕輪選手にサービスエース2本取られ、24-26でセットを落とし、セットカウント2-2のフルセットにもつれこんだ。

5セット目。
ジアのコースをついたスパイクで先制。相手のオフェンス陣と両者譲らずのシーソーゲームで展開が進む。5-4の早い段階で佐々木をリリーフサーバーで投入し、安定したレシーブでチームを後押しする。シッソの強烈なスパイク、佐藤のブロックで10-6と点差を広げる。佐藤のサービスエースで更に流れに乗ると、最後は山田のブロックで15-10、セットカウント3-2でゲームを決める。

苦しい展開でしたが、最後はしっかり勝ちきり全員でとった一勝。本日のゲームをしっかり振り返り、よい準備をして明日に備えます。
アウェイにも関わらずたくさんの応援ありがとうございました。引き続き、応援よろしくお願いいたします。

POM(Player Of the Match)：#2 佐藤淑乃選手


【ハイライト】2025-26 大同生命SV.LEAGUE WOMEN 11月8日(土)vsデンソーエアリービーズ